- だれもが自分らしく暮らせる社会のために
デザインにできることは
まだまだ、ある。 - 近年、LGBTQ+についての理解が広がり、
自治体や企業などによる取り組みも増えてきました。
社会は少し変わったようにも見えますが、
課題はまだまだ山積みです。
社会の変化という大きな目標も、私たち1人ひとりが
LGBTQ+について理解を深めるという小さな一歩から始まります。
この展覧会では、LGBTQ+インクルーシブな社会の実現を願いながら
福岡を拠点に活動するイラストレーターのみなさんに
Tシャツをデザインしてもらいました。
それぞれのデザインから、あなたは何を感じますか?
一緒に見にきた人、そして、家族や友達に、
ここで感じたことをシェアしてみませんか?
参加アーティスト
- イフクカズヒコ
- カラフルな色彩と力のぬけた線が特徴。主な仕事に、JR大阪環状線ラッピング列車アートワーク、伊勢丹「世界のワイン展」キャンペーンビジュアル、ニューバランスTシャツ、コンバースウエディング限定スニーカー、TSUTAYAブックカバー、高校英語教科書「All aboard!」表紙がある。また、雑貨ストア「ASOKO」からウルトラマン、ドラえもん、サンリオとのコラボグッズが発売され話題に。
- 日本デザイナー学院のLGBTQ+に関する取り組み
- 日本デザイナー学院では、学生時代に企業や地域と関わりをもち、
デザインを通して社会に貢献できるクリエイターの育成に取り組んでいます。依頼をしてくれた方々が、
どんな気持ちで、どんな想いでメッセージを伝えたいのか十分に理解した上で
制作することの重要性を学びます。その一環として、 福岡で毎年11月に開催されている、
LGBTQ+などの性的少数者への理解を深めてもらうイベント「九州レインボープライド」のメインビジュアルや、
スタッフが着用するTシャツのデザインを手掛けています。
NIJI T-SHIRT COLLECTIONでは、これまでの九州レインボープライドのTシャツコンテストで
採用されてきた歴代のTシャツも展示しました。